ジェンマ社1993年バローロです。深いルビー色、ベリー系のスッキリした香り、金のバッカス印章のクラシカルなエチケットの一品です。 ジェンマは1978年に創業、プラムやいちじくのコンポートのような果実の香りに、ほのかなスパイスが香り、緻密なタンニンが調和した優美な味わいが特徴で仔羊のグリルやサーロインステーキなど、肉料理が合います。 日本国内で購入し、自社ビル半地下のワイン庫で保存しています。最高クラスの1993年ヴィンテージです。液漏れ、ラベル汚れはありませんが、経年劣化やコルク損傷の可能性リスクはご理解の上、オールドヴィンテージをお楽しみ下さい。価格交渉、返品返金、未成年の方はご遠慮お願いします。 #バローロ #1993 #93 #ヴィンテージ #赤ワイン #ジェンマ #29歳 先日、1991年のアンドレア・オベルトという、ラ・モッラで買ったワインをいただきました。少し液漏れをしていたので、どうかな？と思いながら開けました。コルクがかなり弱っていたので、瓶を傾けて、瓶口のサイド側に圧力をかけながら、太めの螺旋をゆっくり進めました。幸いコルクを落とすことなく抜栓できました。 なんとも深いルビー色で、ドライいちぢくと乾燥したグローブの香りで、ワイン樽でびっしりのワイン貯蔵庫に再訪した気分になりました。 最初の一口は、酸味を感じたり、アルコールが低い感じがする事もありますが、30分程すると、輪郭がはっきりしてきます。 これらの感想は、全て1本づつ違っていて、ガッカリするものもあります。ところが次の日、色は紅葉色に変わってしまいますが、トリュフを感じる様な味わいになっていたりします。 熟成を重ねたワインは、物語も複雑なようです。