タイ遠征便のタイオオムカデの♀です。

個体管理番号
NST005♀

到着から2週間以上のトリートメントをして餌食いや健康とても元気で安心して飼育を開始できると思います。

バンコクから南へ約800キロ、マレー半島の中腹に位置するナコンシータマラート産です。
当店代表が直接ナコンシータマラートへ行ってきました。
11/21中部税関、動植物検疫ともに全個体合格しております。
採集から全個体をケアしながら私と一緒に日本へ帰ってきましたので、最高の着
個体差に富んでおり、頭が赤いものや体色が薄いものなど、たくさんのバリエーションがいますのでお好きな子をお選び下さい！

欠損がある場合は記載しますが、脱皮により回復致します。

飼育についてですが、ムカデが登れないサイズのプラケースや衣装ケースを推奨します。力が強いのでスライダータイプのケースは自分で開けます。フタにテープを貼って下さい。

温度は15～35℃くらいなら平気ですが、25℃前後がいいと思います。
蒸れに非常に弱いので通気性が大切です。
現地はそこまで湿度を感じませんでした。快適なくらいでした。

床材は赤玉土4+ココチップ3+くん炭1+バーミキュライト2
こちらを混ぜたものを使用しています。
土は厚めの方が湿度が安定します。
ケースの1/3から1/2くらい入れています。
樹皮やタイルなどの隠れ家があると落ち着きます。
現地は赤土系のねっとりとした土壌でした。表面は乾いてるが中はとても多湿に感じました。

昼間は潜っていますが、夜になると動いていると思います。
餌は夜にあげて下さい。

メンテナンスする時は大きな衣装ケースの中で作業することで脱走を防止して下さい。

ムカデを移動させる場合はトングや火バサミが良いです。金属製のピンセットだと滑ることが多いです。
ピンセットに登ってきたらゆっくりピンセットを置いて下さい。

現地には大量にミミズがいました。
それを食べてるのかな？なんて予想します。他のゴキブリやコオロギは大量にはいませんでした。石に1匹いるかどうか？

なので、高栄養なものを毎日たくさん食べれることは無いと思います。
餌やりはムカデの体型を見ながら週に1度や2度でいいと思います。

雌雄判断はポッピングで生殖器を出して判断しています。
ほぼ間違いはないかと思います。

分からないことがあれば何でも質問して下さい。答えられる範囲で対応します。

現地は雨季から乾季に移り変わる時期です。アダルトメスは持ち腹の可能性が高いので、広めのケースにシェルターを多めに入れて管理してみて下さい。

発送はゆうパックです。
午前中指定ですと、翌々日になることがあります。指定無しが1番早いそうです。
こちらからは変更できませんので、お客様の選択画面にて確認お願いします。
冬季なので、発泡スチロールにて24時間カイロを使い、しっかりと防寒梱包致します。ご安心ください。
センター持ち込みは19時最終付近に持ち込みます。

生き物なので、その特性をしっかり勉強してから入札して下さい。
ノークレームノーリターンノーキャンセル厳守でお願いします。

産地がわかっているのは系統維持にも良いと思います。
この機会に是非ともご検討下さい。
よろしくお願い申し上げます。（2021年 12月 9日 21時 08分 追加）写真追加しました。とても元気で体型もよく太っています。